敷金返還交渉や賃貸トラブルには法律の知識やノウハウを知らないと多大な請求に驚く場合もあります。トラブル解決の方法、ノウハウや、コツについて解説します。

上の階の騒音トラブルについて

上の階の騒音について近隣のトラブルで比較的よく聞くものですね。今回は過去相談の依頼のあったものから紹介します。

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引越しをしてまだ1ヶ月以内なのですが、上の階の住人の足音や夜中のイビキ、真夜中にドタバタ歩き回るなどの騒音に耐えかねて、退去することにしました。

この場合、敷金、礼金を1ヶ月分ずつ払っているのですが、1ヶ月も住んでいないのに敷金からクリーニング代を出してもらうと言われました。礼金も支払っているのに、敷金は全額返金しては頂けないのでしょうか?

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礼金は戻らない可能性が高いと思いますが、敷金は適切に交渉すれば返還させるのは可能でしょう。クリーニング代も負担する必要はありません。(国土交通省のガイドラインを参考にしてください)

ここは敷金を返還させるために、じっくりと戦略を練って行動されることをおすすめします。交渉には必ず証拠を確保しておくこと。そうすれば、法的手続きとなっても有利となりますし、相手も追い込めます。退去時立会いは損耗を指摘された箇所も含め主なところは必ず写真を撮影しておくこと。(できれば知人にも同席してもらい証人になってもらうこともいいでしょう)

とまあ敷金の方は心配ないでしょうが、わざわざ退去しなくてもまず管理会社、家主に充分動いてもらうのが先のような気がします。うまくいけば上の階の住人もおとなしくなる可能性もあります。

そのほかにも可能性は低いですが、住宅の欠陥というもあります。そのとき家主には天井裏の防音工事などの要求もだすべきでしょう。

また、地元の簡易裁判所に調停を申し立てるという方法もあります。費用的にも安いですし、調停委員があなたに代わって上の階の住人を説得してくれます。

騒音以外にも結構使える手です。トラブルでお悩みの方は一度試してみてください。


【編集後記】
すっかり涼しくなったとおもいきや、最近の集中豪雨というのはすごいですね。ニュースの映像見てると、昔の豪雨と質がだいぶ変わってきているなあと感じます。

この集中豪雨は積乱雲が一気に発達して雨をふらせるというものですがこれも温暖化の影響なのでしょう。

くわえて今年は変だと感じたのが台風がほとんど本土に接近、上陸しないこと。まあ降水量は充分なので、水不足の懸念はないでしょうが、やはり気象は温暖化でおかしくなってるんでしょうね。


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