仲介手数料問題とは
家主から預かっている物件に借主を見つけると、業者に成功報酬として
支払われる手数料のこと。
宅地建物取引業法により、最高限度額が規定されており、賃貸の場合
借主、家主双方より合わせて賃料の1ケ月分以内となっています。
これまでは借主から1ケ月分を徴収するケースがほとんどでしたが、
平成12年に仲介業者のエイブル、ミニミニの2社に対して、東京都
が行政指導したことで、翌年エイブルが仲介手数料の大幅減額を実施
しました。
このことが全国的に波及して、仲介手数料減額がはじまりましたが、
現在では一部に限定されているようです。